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モニターモニタリング ハンドリング  

こんにちは、トオルです。

今回は店にモニターいるのでモニターについてまとめます。

モニターってどんな生き物?

モニター = オオトカゲ

モニターという言葉の語源はLatin語で「忠告者」という意味らしいです。

ワニが接近してくると先に気づくので人間が忠告してもらうらしいですね

なので、英語ではモニターと呼ぶようになったとの事

広大な分布域でモニターは10の亜種に分類されるグループで

アフリカ大陸。中東、インド、東南アジア、オーストラリア、オセアニアの小さな島々

まで広大な分布域を持っているとの事

本来、生物学上で「新世界」と呼ばれる南米アメリカにはモニターがいないはずであったが

アメリカ合衆国では帰化しているらしく、アリゲーターの巣にある卵を食べるそう

 

 

 

モニター単為生殖の謎?

 

メスしかいないのにそこから子産まれる現象を単為生殖という

以前にも、コモドオオトカゲの無精卵からベビーが孵化したり、ドイツではグールドモニター

札幌の動物園ではミズオオトカゲがメスのみで産卵、孵化した記録があったそうです。

個人で飼育しているサルファモニターが、単為生殖によって殖えたことも確認されている

ペットとしてモニターを飼育する上で何とも夢のある話であると思います。

 

 

 

 

 

モニターと仲良くなるためのコツ

 

大きくて、おとなしいモニターを抱っこする。これはモニター飼育者および

爬虫類ファンなら憧れの光景である。

しかしどんな個体でも仲良く触れ合えるか?というとほとんど慣れていないと

尻尾でたたかれ、爪でひっかかれたりと前途多難である。

 

ではどうすればモニターを馴らすことができるのか?

個人的見解では愛があれば可能であると考えます。

そこに愛はあるんか?と

具体的なところで解説しますと、何よりストレスを与えない程度に

触りまくることであるとの事、そこに信じられる愛はあるんか?

幼体のうちなら、そんなに攻撃力もないので積極的にモニタリングをハンドリング

してしまおう。人間が敵ではないと認識したモニターが触られることにも慣れてきて

いちいち暴れなくても、そこに愛があれば暴れる必要がないと感じることが

ほとんどのようです。

 

一般的にどんなに荒いモニターでも誰が触っても平気なように仕上げてしまう上級者

からコツについて、伺ってみたところ「そこに愛はあるんか?」・・・

ではなく、正確には、モニターというトカゲは意外と頭がよく、空間認識能力に長けているそう

狭いゲージにずっと閉じ込められると外の世界がどうなっているか気になってしまうとの事

そこで、モニターがある程度環境に落ち着いたころになると一旦、ケージの扉を開け自由に

行動されるという。危険な場所に行きそうになったら引っ張って元の場所に戻すなどの対応は

必要との事、まとめると「部屋飼い」「部屋んぽ」がなれるコツであるらしい

結論からすると「そこに〇〇はあるんか?」という事

〇〇に入る文字は何でしょうか?

正解は 部 屋 でした。

あとは愛ですね

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