春は爬虫類の繁殖の季節ですよ。 そこに愛はあるんか?
こんんちは、爬虫類のペアリングは上手くいくのに自分自身のペアリングはあまり
芳しくない、こじらせスタッフ トオルです。
今日は暖かいですね。もはや春ですね。
春といったら爬虫類の恋の季節ではありませんか
今飼っているおたく可愛がられておられる爬虫類のペア探しをしてみてはいかがでしょうか?
ということで、繁殖のあれこれ記載していきます。
種によって違いはありますが、当然ながら適した年齢、体格がある
これまた微妙なとこなのだが、大きさが重要だったりするんですね
大きさは一般的には「平均的なアダルトサイズ」は最低でもほしい
あえて図鑑に載っている最大サイズである必要はないのである
年齢に関しては、ひとまず蛇にしろトカゲにしろ、だいたい2年以上
たっていればベストであるが、餌やり具合や育て具合でもっと時間がかかったり
早かったり、個体差もあるのです。
メスは卵を産むために確実に仕上げておきたいですね
若くして、抱卵してしまうのもいるが、産み出せなかったり、未熟な卵を産んだりする
爬虫類の場合、生後2年くらいまでは一気に育ちやすい傾向があるので、
最近あんまりおおきくならないなぁというぐらいが、適齢期と考えてもいいと思います。
発情のファクターやコツについては
寝かす!
冷やす!
性成熟した雄雌がいても、どちらかが発情していなければ、繁殖は失敗する。
オスが発情しなければ交尾行動をしないのでアウト!というのはだれしもが考えるのだが
重要なのはメスである! どちらもその気にさせるのが重要なファクターであると考えられる。
それに必要な要素が
⓵温度の変化 ②湿度の変化 ③日照時間の変化
ナミヘビ、コーンスネークなどは冬に3ヶ月ほど冬眠させるとわりと発情を促せるようである。
・・・・自分も冬眠してみようかな!(笑)
それはさておき、完全な「冬眠」ではなく夜の間だけ温度を下げる「クーリング」もある
これは日中の温度を下げ、夜間の温度だけ冷たくするのである。
種によってどれぐらい下げるかは違うので、熱帯の爬虫類がCB化が進まないのはこのためである。
徐々に温度を下げていくのがコツであったりもするのである。
クーリング中の注意点としては、基本的に餌を与えないことである。温度が寒いので消化不良を起こしやすい
「冬眠」にせよ「クーリング」にせよ、しっかり仕上がった個体でないと耐えられないので
しっかり仕上げるのが重要である。
次回 卵を産んだら編 (覚えていたら)